コラム

OCN v6アルファ(IPv6 IPoE)に切替してみました(PPPoE接続も残す方法も)

弊社運用しているプロバイダーは、OCNです。

最近流行のIPv6にテストも兼ねて切替してみました。
結果は、残念なものでした...
従来のPPPoE接続よりも速度ダウンです。
いろいろ良いこと尽くめの説明ではあったもののやはり回線網の混線とベストエフォート方式ではこのような状況です。

環境、回線網、プロバイダーによっては劇的に効果が出る場合もあるようです。
今後の改善に期待します。

尚、OCNの場合、指定の専用のIPoE対応専用ルーター利用が必須になっています。今回のv6アルファに切り替えてこのルーター傘下の機器はPPPoE接続はできなくなります。弊社ではVPN接続が出来なくなりました。

しかし、テストの結果、別にPPPoE接続できるルーターを用意することでこの問題は回避できました。

某有名掲示板では、「OCN v6アルファに切り替えると翌月末でPPPoE接続できなくなる」と投稿ありました。気になりOCN サポートに問い合わせたところ、そういうことは無いと。PPPoEアカウントも残り、そのまま利用できると。例としてIPoE対応専用ルーターを外し、PPPoE接続できる機器を接続設定すると従来通り利用できると回答がありました。

「ONU傘下に従来ルーターとIPoE対応専用ルーターを接続」したり、「HGWにPPPoE接続設定し、その傘下にIPoE対応専用ルーターを接続」したり、機器の繋ぎ込みや設定でPPPoEとIPoEの併用できます。

弊社では両方利用できる体制にし、v6アルファが改善されるのを待つこととします。

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